2009年12月13日
スケッチパース通信講座

スケッチパース通信講座の受講生のかた数名様がご卒業されましたので、あと数名様、募集させていただきます。きっちりしたパースは、CGやプロにまかせるとしても、計画段階のイメージを膨らませるパースは、自分の手で描けるに越したことはありません。特に施主様に目の前で描けると打ち合わせもスムーズに進み、信頼を得ることにつながります。パースは絵と違い、透視図、遠近法など法則に従って描くと、絵が苦手だと思い込んでいるかたでも、意外と描けるようになります。デザインオフィスアングルでは、手描きパースを自分で描く人を応援します。
手描きスケッチパース通信講座受講受付中です
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講座終了後も、お仕事で制作されたパースの添削をさせていただきます。上達するまで、半永久的にご活用できます。
車の描き方

手描きパースを描く時にやっかいなもののひとつに車がありますが、上の絵のように、まず、地面から目の高さ(1,5m)までの長さを1:4に分け、車の窓の部分とボディー部分を1:1,5のプロポーションにします。

建物はうまく描けたが、添景(樹木、人、木)を描いたら台無しになってしまったという経験をお持ちではないでしょうか。あまり難しい添景を描く必要はありません。これだけ描けると十分です。人や車は斜め後ろから描くと、描きやすいです。樹木はよっぽどの種類の指定がないかぎり、この2種類で間に合います。