2009年02月05日

朝が来ない夜はない




不幸は突然やってきました。私が小学生の頃、父親が経営する会社が倒産してしまい、今まで住んでいた家を出なくてはならなくなって、学校行事の遠足を途中で抜け出し家族でいわゆる「夜逃げ」をしました。潜伏先でこれからどうなるのだろうと不安を感じていましたが、それから33年後の昨年、小学校の遠足以来、音信不通になっていた当時の級友たちと同窓会で再会し、「遠足の途中でおらんようになったけど、あれからどないしとったん?」と尋ねられ、「いやぁ、実はあん時は、かくかくしかじかで・・・・」と笑って答えられるようになりました。人生苦しい時はあります。朝が来ない夜はない。春が来ない冬はない。苦しい時は、成長するチャンスです。  


Posted by 阪本一史 at 18:23Comments(0)日々の暮らし